京都旅行2日目。清水寺から始まり、嵐山の変わった神社を巡ったりしながらずいぶんと歩き回った我々。
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さらにここから電車に乗り、『龍安寺(りょうあんじ)』へと向かう。
ここは旦那リクエストのスポット。エリザベス女王も訪れたというロックガーデンに期待高まる。
龍安寺は世界文化遺産に登録された有名な場所だが、かなり渋めの雰囲気で、観光客がいても静かで落ち着いた空気感なのが不思議。
有名な石庭である『北条庭園』は、白砂に15個の石を配した庭。日本庭園の様式のひとつである『枯山水』の平庭だ。
じつはこの石庭、いつ誰が作ったのか、石の配置にどのような意味が込められているのか、いっさい謎なのだそう。
でも謎に包まれているからこそ良いのかもしれない。ちょっとわかんない部分がある方が考察の余地があって一生語れるみたいな。
縁側に座ってぼんやり庭を眺める。いつまでもここでゆっくりしていられそう……。
と言ってあんまり長いこと陣取っていてもいけないので、そのまま外の『鏡容池(きょうようち)』に向かうことに。
龍安寺の庭園といえばもちろん石庭、なのだが、周囲を木々や草花に囲まれた鏡容池も、京都を代表する有名な庭園のひとつ。
池泉回遊式の庭園で、池の周りをぐるっと歩いてまわることができる。
途中の砂利で、傷ついた蛾を見つけた。
ツバメエダシャクの仲間だと思うけど、何ツバメエダシャクなのかはわからない。
蛾は踏まれないところに移動させた。
達者でな。
龍安寺を一周する頃には夕方になっていた。朝からフルスロットルだった京都旅もこれにて終わりを迎える。
めちゃくちゃ歩きまくって疲労が半端ない。楽しかった。
これにて、2023年秋の謎ルート旅のシリーズ記事はおしまい。
今回は富山から始まり、愛知を経て京都を満喫するという長距離旅行だった。
親族への挨拶周り的な側面もあり、やりきった感がすごい。そしてこのブログ記事も書ききった感がすごい。写真ありすぎてまとめるのがマジでだるかった(本音)
おわり。